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ある日突然に「牛乳分けてほしい」と小母さんが来たよっとスタッフが言った、
名刺とパンフを見ると隣の桜井市にある「旬采スープ」さんだった、俺は以前から工房の牛乳でスープかシチュウーがほしいと思っていたので慌てて商談におもむいたがその時は時間が遅くてもう店が閉まっていた、翌日電話でアポをとりようやく会うことができた。
小母さんいわく「いつも道の駅で牛乳を買っているのやけど、是非この牛乳を使いたいのやけど高いからコストが会わないわ・・・」しかし工房の商品を作ってもらうのを条件になんとか無事に事が運んだのである。
旬采さんではこだわりの食材を使用して「おふくろの味」をモットーに弁当や惣菜を手づくりで販売を行っている。
さすがにおふくろの年代の人だけに商品に懐かしさを感じさされる。
「原価が高くついてしまうので、私達の日当がでえへんわ・・・」とつぶやく小母さんに「ほんまやな、これだけ手間ひまをかけて作っていたら時間がなんぼあってもたらんわなぁ」と言葉を返すと |
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| 「お客さんが喜んでくれたらいいねよ」「ここのお客さんは私達の味を楽しみに来てくれるひとばっかりやから味を落とされへんわ」とまた一言、「また、牧場の牛乳を使っ作ってみたけどあの味を覚えたらほかの牛乳を使われへん」とぞっこん惚れてもらい工房のために作ってもらったスープやグラタンもなるほどと思わせるマイルドで濃くのある物になっていたのは驚きだった。 |
| 記 m.asuka |
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| 〜 スープ・お惣菜専門店 旬采スープ 〜 |
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奈良県桜井市粟殿（おおどの）1026-2
電話 0744-44-5551
近鉄桜井駅より北に歩いて１０分程の所にありショッピングセンターヤマトーさんの隣です。 |
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