みるく工房飛鳥 心のふるさと明日香って・・「ほっと・・」するよね 自然がいっぱい 言いあらわす事のできない 安堵感があるのは私だけ 疲れた時 むなしい時 かなしい時 たのしい時 ふり返れば、そこには いつも明日香がある
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m.asuka牛歩の遍歴 進めるところまで進みます。
みるく工房飛鳥通信 西井牧場のasukaの独り言
  明日香もここ数日、いい天気が続く。この休みで秋の取り入れも最盛期、「あつ」と言う間に刈り取られ、何だか殺風景で後は、冬を待つのみか、って、ちょっと気が早いような。 朝露に 光まぶしく 秋匂ふ
牛歩の遍歴 九歩目
 この前、村祭りで太鼓ばやしが賑やかに聞こえてきた。そう言えば、昨年より村祭りが復活したのだ。昔は、香久山神社まで塘路が立ち並び、夜宮へ行く村の人々の賑わいがあったのだが、まだ、その頃は露店があり、それを楽しみに夜道を歩いたものだ。それが、しだいに寂れてしまい、最後には村の世話人だけになってしまった。村の子供達に良い思い出をもってほしいいとの思いから、以前に使っていたお神輿を軽トラックに飾り付け、山車に早変わり、子供から大人まで大騒ぎで村に賑わいが戻ったようで、我が娘も祭りの法被をまとい行列に参加している。良い思い出をつくってほしいものだ。
あれはちょうど、中学2年の今頃だったと思う。いきなり親父が「牛を飼うがどうやろ」と言い出した。何が何だかわからないまま「ええんちゃうか」と返事したが、これが牛歩への踏み出しになるとは夢にも思わなかった。その後、親父は時間ができるたびに牛の勉強を始め、兄は希望していた高校で猛然と勉強している。只、俺だけが毎日、漠然とした学生生活をしているもう、この頃にはすでに進路は決められており、後は、そのとおりに進めば良いのだが、「どうにかなるわ」と言う安心感から、クラブ活動でバレーボールに明け暮れていた。ちょうどこの頃は日が暮れるのが早く、帰りはいつも空腹で、へとへとになりながら真っ暗の中、自転車をこいで帰った。疲れはて直ぐにダウン、食事もせずに眠ってしまったこともしばしばあったのを思い出す。そんな生活の中、牛舎建設の話も着々と進んで知らない間に建設が真近になっていた。

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